[M&Aの現場から]
2014年7月号 237号
(2014/06/15)
TBSイノベーション・パートナーズ合同会社は、「TBSイノベーション・パートナーズ1号投資事業組合」(運用総額18億円)の運営、事業企画・育成・コンサルなどを行う目的で、東京放送ホールディングス(TBSホールディングス)の100%出資によって2013年8月29日に設立された。
「メディアやコンテンツの環境変化に対応し、多角的な収益力の向上を図るため、投資は新規事業開発のひとつの手法として重要と考えています。13年、当社の組織として次世代ビジネス企画室に投資戦略部を新設し、グループ経営企画局と連携し、成長につながる有望な投資機会の研究と情報収集を行っています。その一環として、13年秋にグループ内に、『TBSイノベーション・パートナーズ』と称するコーポレート・ベンチャー・ファンドを組成し、アイディアと技術を持って起業に取り組むベンチャー企業に、機会を逃さずすばやく投資をする取り組みをはじめています。それを通じて、当社の新規事業、あるいは現場の業務強化をもたらす協業をつくっていく、あるいは有望とわかれば追加投資も選択肢として考えています」
こう語るのは、TBSイノベーション・パートナーズの仲尾雅至代表パートナー。
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