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[【小説】経営統合の葛藤と成功戦略]

2012年6月号 212号

(2012/05/15)

第36回 『主導権なきシステム統合』

神山 友佑(デロイト トーマツ コンサルティング)

第三者評価機関から「システム統合が合併日に間に合わない」という評価結果を突き付けられた山岡ファイナンスサービス社と渋沢ファイナンスコーポレーション社は、その深刻な事態を回避すべく、開発工数の大幅削減の検討に着手した。
またシステム統合作業を担う開発業者からも最大限の協力を得るために、山岡FS社の統合担当役員である田中宏明専務は、外部協力会社をタスクフォース会議に招聘することとした。

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