【EQT パートナーズ・ジャパン】スウェーデンとアジアの大手PEファンド運営会社が統合

―― 1兆6000億円の運用ファンドの投資戦略

丸岡正(会長パートナー)

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丸岡正氏

　EQT パートナーズ・ジャパンは、スウェーデン・ストックホルムで設立されたグローバルな投資会社EQT ABと香港で設立されたベアリング・プライベート・エクイティ・アジア（BPEA）が2022年10月に経営統合。それに伴って、両社の日本法人も2023年3月に合併し「EQT パートナーズ・ジャパン」として新たなスタートを切った。

　「EQT ABの起源をたどると、1856年にWallenberg家が設立した投資会社に端を発しています。その後、EQT ABは、5世代160年間にわたって、Electrolux、エリクソン、ABB、Atlas Copco、アストラゼネカなど、スウェーデンを中心に多くの多国籍企業への投資を行ってきました。

　その5代目にあたる方が1994年に作ったのが

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アジア最大規模のファンドを背景に成長企業を支援

[M&Aの現場から] 2010年06月15日(火) 投資ファンド PEファンド

ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア　代表取締役／丸岡正

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