[M&Aトピックス]

(2024/06/05)

NECが元GSの瓜生英敏氏をCIOで採用

~NECグループのM&Aの案件実行を主導

 NECは、役員級のプロフェッショナル「Chief Investment Officer」として瓜生英敏氏を6月1日付で採用した。

 瓜生氏はゴールドマン・サックス証券においてマネージング・ディレクターを務め、約20年にわたり国内外の多数のテクノロジー企業に対するM&Aおよび資金調達の助言業務に従事した後、ビザスクにおいても経営幹部としてM&Aを主導した実績を有する。

 NECは「2025中期経営計画」において企業価値向上に向け成長領域への積極的な投資を推進しており、瓜生氏はNECグループ全体の投資戦略の策定やM&Aの案件実行をリードする役割を担う。

■瓜生 英敏(うりう・ひでとし)
1999年3月東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻修了、1999年4月ゴールドマン・サックス証券入社、2006年3月同社投資銀行部門アドバイザリー・グループヴァイス・プレジデント、2012年1月同社投資銀行部門アドバイザリー・グループマネージング・ディレクター、2018年2月ビザスク入社取締役CFOコーポレートグループ長、2018年9月同社取締役COO、2022年1月同社取締役CSO、2023年12月同社取締役、2024年6月NEC入社(Chief Investment Officer)。

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