[マーケットを読む ~今月のM&A状況~]

2011年3月号 197号

(2011/02/15)

キリンHD、NEC、中国企業との合弁で世界市場での生き残りを図る

  • 無料会員
  • A,B,C,EXコース

1月のM&A市場では、キリンHDが中国の華潤グループと清涼飲料事業を、NECが中国のレノボ・グループとパソコン事業を合弁で展開することを発表するなど、日本と中国を代表する企業が連携する動きがみられた。国内M&A市場では、イマージュホールディングスがMBOするほか、産業革新機構(東京)は日本電子が超電動磁場を使って物質の分子構造を解析する核磁気共鳴装置(NMR)の製造事業を会社分割して設立する会社を買収する。また破たん関連では、スピードパートナーズ(東京)がエステティックサロン運営のラ・パルレ(同)から、三城ホールディングスが眼鏡フレーム製造の福井光器(福井県鯖江市)からそれぞれ事業を譲り受ける。

続きをご覧いただくにはログインして下さい

この記事は、無料会員も含め、全コースでお読みいただけます。

マールオンライン会員の方はログインして下さい。ご登録がまだの方は会員登録して下さい。

バックナンバー

おすすめ記事