[対談・座談会]

2011年5月号 199号

(2011/04/15)

グローバル成長戦略とM&A立案のポイント ~グローバル競争の中で生き残るためのM&A戦略を考える時に経営陣が行わなければならないことは何か~

太田 一郎 (野村総合研究所 コーポレートファイナンスコンサルティング部長兼 PA推進室主席)
岡 俊子 (アビームM&Aコンサルティング社長)
平尾 彰章( A.T. カーニー パートナー)
  • A,B,EXコース

求められる戦略性

--今、新興国も含めた苛烈な競争が展開される中で日本企業は、投資の規模やスピードで大胆な対応を進められなければ、グローバル競争には生き残れないといわれています。トップ企業の中には、国内市場での競争に加えてグローバル市場でも勝ち残りを目指してM&A を積極的に進めるところも目立つようになりました。厳しい経営環境の中、M&Aを活用したグローバル成長戦略をどう描いていけばいいのか。また、戦略を立案する時にはどのようなポイントが欠かせないのかといった点についてコンサルタントの立場から議論をしていただきたいと思います。まず、日本企業が抱えている課題について、岡さんはどう考えていますか。

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