[【小説】経営統合の葛藤と成功戦略]

2013年4月号 222号

(2013/03/15)

第46回 『人材の生産性』

 神山 友佑(デロイト トーマツ コンサルティング)
  • A,B,EXコース

山岡ファイナンスサービス社と渋沢ファイナンスコーポレーション社は、半年後に迫る経営統合に向け華々しく対外発表を実施したが、水面下では山岡FS社の急激な業績悪化が顕在化し、破談となりかねない事態が生じていた。
両社経営トップの緊急会談により基本合意の順守という固い意思は確認されたが、山岡FS社の統合推進事務局長である松尾明夫は、社長の野澤博人より抜本的なリストラクチャリングへの取り組みを指示された。

この記事は、Aコース会員、Bコース会員、EXコース会員限定です

マールオンライン会員の方はログインして下さい。ご登録がまだの方は会員登録して下さい。

バックナンバー

おすすめ記事

アクセスランキング