[マールレポート ~企業ケーススタディ~]

2016年10月号 264号

(2016/09/15)

ウェンディーズ・ジャパン――比嘉会長が語る「ロングリーチと組んだサントリー子会社買収で外食の新業態を加速させる」

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ファーストキッチンを買収

アーネスト M. 比嘉(ウェンディーズ・ジャパン代表取締役、ヒガ・インダストリーズ会長兼社長)  世界28カ国で約6500の店舗を展開している米国ハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」のフランチャイザーとして日本国内で独占的に事業を展開しているウェンディーズ・ジャパン株式会社が、サントリーの完全子会社であるファーストキッチンの全株式を2016年6月取得した。買収額は数十億円と見られるが、ウェンディーズ・ジャパンは、この買収に先立ってプライベート・エクイティ(PE)ファンドの運営会社ロングリーチグループに第三者割当増資を行い、それによって調達した資金をファーストキッチン買収の原資に充てるというスキームを取った。増資を引き受けたロングリーチは、同社の株式の過半数を持つ最大株主となった。

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