投資会社が投資先企業の株式や事業を売却する案件は1-4月期31件と、前年同期の22件から40.9%の増加となった。うち、IN-INが26件で36.8%増加した。ポラリス・キャピタル・グループやユニゾン・キャピタルなど国内系ファンドの動きが活発化し、その存在感を高めている。買い手(当事者1)は上場企業が6割超を占める。ベンチャーファンドによるイグジット案件も徐々に目立ってきており、日本企業の成長や改革に向けたファンドの「潤滑油」としての役割がますます重要になっている。2019年1-4月の動き 1-4月期31件のマーケット別内訳はIN-IN26件、IN-OUT3件、OUT-IN2件で、IN-INが前年同期の