[Webインタビュー]

(2024/12/24)

【ロングリーチグループ】4号ファンド780億円の投資戦略

――『ロングリーチビジネスパートナーズ』設立で投資先の企業価値向上の再現性を強化

吉沢 正道(代表取締役 兼 パートナー)
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吉沢 正道(代表取締役 兼 パートナー)
<目次>
  • 4号ファンド設立の経緯
  • 投資のタイプ、ターゲット
  • 中堅・中小企業のPMI
  • LBPを設立した経緯と機能
  • 新型コロナ禍後の日本企業の経営環境
  • PEファンドの役割

4号ファンド設立の経緯

―― 2024年7月に4号ファンドがクローズしました。780億円と、3号ファンドの650億円をかなり上回った資金を集めました。4号ファンドの設立の経緯からお話しください。

「ロングリーチグループは、2003年10月に会社を設立して21年経ちました。おかげさまで1号ファンド、2号ファンド、3号ファンドと順調に立ち上げ、投資とリターンの創出を着実に実現してきました。

 3号ファンドは650億円すべての投資を完了したことに加え、案件の順調なExitにより既にDPI(投資回収率)1倍を超えています。このように、3号ファンドのパフォーマンスが2号に引き続いて非常にいいということもありまして、投資家の皆さまからの後継ファンド設立の要望も多く、今回の4号ファンド設立に至りました」



■吉沢 正道(よしざわ・まさみち)
北海道大学法学部卒。住友銀行に入行、その後1992年にサンフランシスコに本拠をおくロバートソン・スティーブンス証券の東京事務所を開設、1997年まで日本代表を務めた。1998年モルガン・スタンレー証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)マネージングディレクター。2003年10月、ロングリーチグループを設立し代表取締役に就任。

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