レコフデータは1985年以降のM&Aデータベースを構築しています
[データで見る]
2014年6月号 236号
(2014/05/15)
外資による対日M&A(OUT-IN)が伸び悩んでいる。2013年は149件と、大きく落ち込んだ2012年の112件から33.0%の増加に転じたが、実態は落ち込む前の水準に回復したに過ぎず、今年も4月末までで47件、前年同期比3件、9.3%の微増で、足踏み状態が続いている。しかも近年では、日本企業側のアジア事業再構築に伴う現地資本引き揚げや合弁解消などで海外法人の売却の動きが活発化し、これがOUT-IN件数を引き上げる要因にもなっている。しかし、他方で、大手企業同士のグローバル経営統合、事業統合の動きや中堅・中小企業の技術提携、事業提携の動きなど、少しずつではあるが外資の受け入れに進展があるのも事実だ。最近の動きをまとめてみた。
マールオンライン会員の方はログインして下さい。ご登録がまだの方は会員登録して下さい。
[【M&A戦略】M&A戦略立案の要点(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)]
木俣 貴光(三菱UFJリサーチ&コンサルティング コーポレートアドバイザリー部 部長 プリンシパル)
[マーケットを読む ~今月のM&A状況~]
「MARR(マール)」は、日本で唯一のM&A専門誌で、「記事編」と「統計とデータ編」で構成されています。
「レコフM&Aデータベース」は、日本企業のM&Aなどどこよりも網羅的に、即日性をもって構築している日本で最も信頼性の高いデータベースです。
マールの誌面にご登場いただいた実務家、研究者などM&Aの専門家を講師としてお招きし、成功に導くポイント、M&Aの全体プロセスと意思決定手続き、実証研究から見た分析などについてご講演いただきます。
「SPEEDA RECOF」とは「レコフM&Aデータベース」と株式会社ユーザベースが開発・運営する企業・業界情報プラットフォームである「SPEEDA」がシステム連携します。
2002年7月に、日本経済新聞デジタルメディアが運営する日経テレコンの「レコフM&A情報」を通じてM&Aデータの提供を開始しました。