[M&Aの現場から]

2019年12月号 302号

(2019/11/15)

【ジャフコ】インキュベーション、ベンチャー、バイアウト投資によって企業のあらゆる成長ステージをカバー

南黒沢 晃(パートナー)
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南黒沢 晃氏
南黒沢 晃氏
 ジャフコは、1973年に野村證券、日本生命保険、三和銀行(現三菱UFJ銀行)が合同で、株式上場までの企業育成を目的に設立した投資会社としてスタート。87年6月に店頭公開。その後、97年株式会社ジャフコに商号変更し、98年からはベンチャー投資だけでなくバイアウト投資も始め、2001年1月東京証券取引所第1部市場に上場した。

 「17年には野村ホールディングス及び野村総合研究所が保有する全株式(27.8%)を買い取って完全独立系のベンチャーキャピタル&バイアウト投資会社となり、さらに18年3月には運営体制としてパートナーシップモデルを導入した。これは、6人のパートナーがファンドの運用責任を担い、ファンドへの個人出資も行うことで単なる投資家としてではなく、共同創業者という意志を持って投資を行っていくという体制です」と語るのは、パートナーの1人である南黒沢晃(こう)氏。

 南黒沢氏は、千葉大学教育学部を卒業・・・

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