マクロミルは2000年1月、インターネットを利用した調査事業を目的に「マクロミル・ドット・コム」として設立された。WEB調査票の作成、調査対象者抽出、依頼メール配信、実査(回答データ収集)、リアルタイム集計、納品データ生成に至るまでの一連の工程をWEB上で簡易に行うことを可能とした自動インターネットリサーチシステム(Automatic Internet Research system:AIRs)を独自開発し、郵送調査や訪問調査に代表される従来型の調査手法と比較してより安価でスピーディなオンライン・マーケティングリサーチ・サービスの提供を行うことで幅広い顧客のニーズに応えるとともに、マーケティングリサーチに対する潜在的な需要を喚起。創業わずか4年弱の2004年1月に東証マザーズ市場に株式を上場、さらに翌2005年4月には東証第一部(2022年4月東証プライム市場に移行)に指定替えした。