[M&A用語]

サム・オブ・ザ・パーツ分析

英語 :Sum-of-the-Parts Analysis

略称 :SOTP

サム・オブ・ザ・パーツ(Sum-of-the-Parts, SOTP)分析とは、複数の事業や資産を有する企業体の企業評価の手法をいう。各事業や各資産毎に事業評価額を算出し、それらを積み上げて全体の企業評価を行う。

(例)
以下のようなAからDまでの4つの事業や資産がある企業があるとする。このとき、各事業を次のように個別評価し、積み上げて企業価値を算出する。

A事業 同事業の業界マルチプルベースでの評価
B事業 同事業の業界マルチプルベースでの評価
C上場子会社  所有株式の時価又はマルチプルベースでの評価
D不動産 不動産鑑定評価額、売却可能金額など

株式価値は、企業価値からネットデットを控除することで算出できる。

用語カテゴリー:

更新日:2018年04月01日

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