特集： 地方創生とM&A

GDPの7割、雇用の8割を支える地域型産業の活性化による「地方創生」はアベノミクスの肝と言えます。地方活性化には、中堅中小企業の生産性の向上、すなわち「稼ぐ力」を高める経営が不可欠で、そのためには円滑な新陳代謝（M&A）が重要です。本特集「地方創生とM&A」では、経営共創基盤CEOの冨山和彦氏に地方再生のあるべき姿とM&Aについて編集長インタビューで語っていただいたほか、地方創生の現場で経営改革と価値創造に取り組まれている、みちのりホールディングスの松本順社長、ニューホライズンキャピタルの安東泰志社長とたち吉の渡邊信夫社長、ドーガンの森大介社長に、それぞれインタビューした。日本企業による海外M&A（IN-OUT）が注目を浴びる中、地方活性化におけるM&Aによる経営改革の重要性に改めて光を当てたい。

• 座談会・インタビュー

  [編集長インタビュー] M&A戦略

  地域型産業の『稼ぐ力』を高める経営の新陳代謝　～迫られる日本のパラダイム転換～

  　冨山 和彦（経営共創基盤（IGPI）　代表取締役CEO）

• 座談会・インタビュー

  [特集インタビュー] 事業再生 PMI 事例研究

  みちのりホールディングス―― ベストプラクティスをグループ各社で共有することで成長を実現する

  　松本　順（みちのりホールディングス　代表取締役、経営共創基盤（IGPI）　代表取締役マネージングディレクター）

• 座談会・インタビュー

  [特集インタビュー] 投資ファンド PEファンド

  ドーガン―― 九州随一のブティック型インベストメントバンクを目指して11年、失敗からも多くを学んだ

  　森 大介（ドーガン　代表取締役）

• 座談会・インタビュー

  [特集インタビュー] 事業再生 PMI 事例研究 投資ファンド PEファンド

  ニューホライズンキャピタル――老舗陶器メーカー・たち吉の再生に挑む

  　安東 泰志（ニューホライズンキャピタル株式会社　取締役会長兼社長）
  　渡邊 信夫（株式会社たち吉　代表取締役社長）