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2024年6月号 356号

(2024/05/02)

「事業承継M&A 投資会社が買い手の動向(3)」 国内系ファンドが活発。地方へ急拡大

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 創業者(オーナー)や経営者が一定規模の株式や事業を売却する、いわゆる「事業承継M&A」(形態:買収、事業譲渡)のうち、投資会社が買い手(当事者1)となる案件は1-4月期36件と、前年同期の29件から24.1%増加した。事業承継M&A全体の1割を超える。投資会社は国内系ファンド(IN-IN)34件、外資系ファンド2件(OUT-IN)で、国内系ファンドが圧倒的に多い。対象企業(当事者2)の所在地は東京都以外が8割を超えている。地銀の投資子会社による地元企業の再生支援の動きも相まって、地方へ急拡大している。地方でも投資ファンドの存在感が高まっている。

2024年1-4月の動き

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