[Webインタビュー]

(2015/10/07)

【第60回】ペルミラ日本の藤井新代表が語る対日投資強化戦略

 藤井 良太郎(ペルミラ・アドバイザーズ マネージング・ディレクター 兼 日本代表)
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スタッフを増強、日本企業への投資を強化


-- 藤井さんがKKR(コールバーグ・クラビス・ロバース)から転じて、ペルミラ・アドバイザーズ(*)(以下ペルミラ日本)の代表に就任された経緯は?

「現在、ペルミラのアジア統括責任者を務めているアレックス・エメリー氏が東京オフィスの代表をしていた頃から個人的に付き合いがあったのですが、その彼から電話がかかってきて、日本代表への就任を打診されたのがきっかけです。1年ぐらいやり取りがあって、今回の決断に至りました」

―― 現在の東京オフィスのスタッフは何人ですか。

「アドバイザー、サポートスタッフを含めて8人体制です」

―― 今後、スタッフの増強は考えておられますか。

「現在、体制の強化を考えていまして、投資チームの採用活動も行っています。日本企業への投資の再強化が、私がペルミラに入った目的の1つでもありますから」

―― リーマンショック後に東京オフィスは縮小されましたね。その後、アベノミクスによって、景気が回復に向かっていますが、日本企業への投資強化はそうした環境の変化もあるのですか。

「確かにリーマンショックの影響で…

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