[Webマール]

(2024/11/07)

旧GCA統合から3年、フーリハン・ローキーの事業展開の現在地

スコット・アデルソン(フーリハン・ローキー 取締役CEO)
  • A,B,C,EXコース
Scott J. Adelson氏

投資銀行として世界で存在感

―― 2024年現在、グローバル市場におけるフーリハン・ローキーのポジションや特色について教えて下さい。

「私たちは世界で最もアクティブな独立系M&Aアドバイザーで、特にプライベートエクイティファームに対するサービスにおいては業界内でも牽引役を担っていると思います。2023年はM&Aアドバイザリー、プライベートエクイティアドバイザリー(PEや投資家に対して投資先企業の選定、買収、売却等を助言)、財務リストラクチャリングで、いずれも案件実績は件数ベースで世界第1位を獲得しています(図表)。

 そのほかにもファイナンシャル・バリュエーション・アドバイザリーでは、フェアネス・オピニオン、ポートフォリオ・バリュエーションやデューデリジェンス等のサービスも提供しています。M&Aに関わるフェアネス・オピニオンアドバイザーとしては過去25年間にわたり件数ベースで世界第1位です」


■スコット・アデルソン(Scott J. Adelson)
南カリフォルニア大学学士号、シカゴ大学ブースビジネススクールMBAを取得。
1987年フーリハン・ローキーに入社。連続起業家(シリアルアントレプレナー)の顔も持ち、多様な業界で会社設立に従事。また、現在も多くの上場・非上場企業、非営利団体の取締役として活躍、YPO/WPOのメンバーでもある。2024年6月よりフーリハン・ローキー取締役CEO。

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