[ポストM&A戦略]
2012年5月号 211号
(2012/04/15)
「人事三権」とは、買収先の経営者に対する「任免権」「評価権」「報酬決定権」のことである。これらが、買収先の経営者に対してガバナンスを有効に利かせる際の決め手となる。
買収して株主になるだけで、人事三権は自動的に手に入る。しかし、せっかく手にした人事三権をうまく使えない例、あるいはまったく使うことができない例が散見されるので、特に海外企業買収(Outbound M&A、いわゆるIn-Out)を題材に解説する。
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