[M&Aの現場から]

2016年12月号 266号

(2016/11/15)

【グローバル・ブレイン】純投資ファンドの組成の他、CVCファンドの運用も引き受け、アーリーステージのベンチャー企業育成に取り組む

 百合本 安彦(代表取締役社長)
  • A,B,C,EXコース

百合本 安彦氏   グローバル・ブレイン(以下GB)は、1998年百合本安彦氏が設立したベンチャーキャピタル。

  百合本氏は、京都大学法学部卒業。富士銀行(現みずほ銀行)、シティバンク・エヌ・エイのバイスプレジデントを経て、1998年にGBを創業した。

「設立当初は、オーナー系上場企業等に対して、グループ企業の経営戦略の構築・実行支援、新規事業戦略の立案・実行支援、M&A戦略構築、デューディリジェンス等の実行支援、買収子会社の再生・株式公開支援・売却等の事業を行っていたのですが、2000年から01年にかけて、森トラストと共同でベンチャー企業向け投資事業組合及びインキュベーションセンターを設立したことを皮切りに、アーリーステージのベンチャー企業をハンズオンで支援するベンチャーキャピタル事業に会社の全リソースを集中的に投下することにしました。現在では、ベンチャーキャピタル専業で事業を展開し、世界に通用するベンチャーキャピタルを目指しています」と、百合本氏。

  GBは事業会社(出資者:LP)とGB(運用者:GP)の2人組合でファンドを組成して運営を行っている他、CVC(Corporate Venture Capital:事業会社が自己資金によって自ら投資活動を行うための機能を持つ組織)の運用も行っている。

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