M&A専門誌マール 2014年2月特大号 232号(2014/01/15発売)
特集: 2014年の日本経済とM&A動向/■2013年M&A全データ 一挙掲載■
2012年12月26日安倍晋三政権が誕生して1年が過ぎた。「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」の3本の矢によって、長期にわたるデフレと景気低迷からの脱却を図ろうという「アベノミクス」の成果に期待が寄せられている。総務省統計局が発表した2013年11月の統計数字によると、消費者物価指数の前年同月比は総合が+1.5%、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合が+0.6%と、2013年に入ってから上昇傾向が続いており、円安と公共投資の効果が経済全体に波及してきていることがうかがえる。また、有効求人倍率(季節調整値)は6年ぶりに1倍を回復。失業率もリーマンショック前の水準に戻っている。今後、製造業復活→賃上げ→全産業に波及→良いインフレへと向かい、デフレ脱却と安定的な経済成長が実現できるのかが注目されるところだ。そこで本号の特集では、慶應義塾大学教授で産業競争力会議民間議員を務める竹中平蔵氏に、「アベノミクス」の現状と今後についてインタビューを行ったのをはじめ、当社のM&Aデータをもとにした2013年のM&A回顧、さらにM&Aのエキスパートの方々にアンケートを行い、2013年のM&A市場の総括と2014年のM&A動向を占っていただいた。
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[特集インタビュー]
『アベノミクス』の今、そしてこれからを語ろう
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[アンケートでM&Aのプロに聞く]
アンケートでM&Aのプロに聞く 2013年の総括と2014年の動向予想
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[M&A回顧]
2013年のM&A回顧
今月のコンテンツ
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国内生損保の海外M&Aが活発
[マーケットを読む ~今月のM&A状況~]2014年2月特大号 232号
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「日本企業による対アジアM&A(IN-OUT)動向」(2) 過去最多の202件。東南アジアで活発
[データを読む]2014年2月特大号 232号
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GLOBAL M&A 2014年2月号
[GLOBAL M&A]2014年2月特大号 232号
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会社法における2つの原則とその例外
[視点]2014年2月特大号 232号
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No.164 友好的買収の場面における取締役に対する規律づけの必要性と方策を提言
[マールインタビュー]2014年2月特大号 232号
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MS&Consulting――東京海上キャピタルをパートナーに上場を目指すミステリー・ショッピング・リサーチのパイオニア
[マールレポート ~企業ケーススタディ~]2014年2月特大号 232号
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第62回 経営者のKPIとインセンティブ(下)
[ポストM&A戦略]2014年2月特大号 232号
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平成25年インサイダー取引規制の見直しとM&A実務における留意点
[M&A戦略と法務]2014年2月特大号 232号
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第80回 中国におけるM&A戦略および撤退に係る留意事項
[M&A戦略と会計・税務・財務]2014年2月特大号 232号
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第20回 日本企業は海外でどのように事業を展開していくのか - 事業計画の策定について-
[産業構造の変化に対応するM&Aの実務]2014年2月特大号 232号
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第109回 食品業界(酒類を除く) 勝ち組メーカーに見る“海外事業を成功に導く3つのポイント”
[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]2014年2月特大号 232号
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第56回 『相手会社には見せられない、孤独な戦い』
[【小説】経営統合の葛藤と成功戦略]2014年2月特大号 232号
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【ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン】 「結果主義」を基本理念とする世界有数の戦略コンサルティングファーム
[M&Aの現場から]2014年2月特大号 232号
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今月の一冊 『株式買取請求権の構造と買取価格算定の考慮要素』
[書評]2014年2月特大号 232号
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次号予告と編集後記(2014年2月号)
[編集部から]2014年2月特大号 232号
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