M&A専門誌マール 2022年7月号 333号(2022/06/15発売)
特集: 企業変革手段としてのM&Aの新潮流Season2
デロイトトーマツコンサルティングによる新連載『企業変革手段としてのM&Aの新潮流Season 2』が始まります。本連載では、特に昨今経営者の課題認識が色濃いDX/GXに焦点を当て、ケーススタディを軸に、変革実現に向けてどのようにM&A・アライアンスを活用できるかを深掘りしていただきます。第1回は「特集対談」として、総額でおよそ8600億円を投じて、米ソフトウェア企業のブルーヨンダーの買収を成し遂げられたパナソニック コネクト代表取締役 執行役員 社長兼CEOの樋口泰行氏をお迎えし、デロイトトーマツグループ執行役の松江英夫氏と、樋口氏が実践されている企業変革の要諦やそれに基づく日本企業への示唆などについて議論していただきました。『私のミッションは、私の担当するビジネスを長期的にサステナブルなプロフィットが出る事業体に変えて次世代に引き継ぐという1点です』、『ブルーヨンダーのSaaS強化に取り組むこと、ブルーヨンダーに注力することが、パナソニックの企業価値向上に得策だと考えています』と語る樋口氏。経営トップの本音の議論は必読です。
今月のコンテンツ
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2022年5月のM&A件数は353件
~日立、日立物流を売却。グループ再編完了
[マーケットを読む ~今月のM&A状況~]2022年7月号 333号
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「カーブアウト系M&A 投資会社が買い手の動向」 24年で8兆円。うち外資系が8割超
[データを読む]2022年7月号 333号
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知財・無形資産投資と価値創造
[視点]2022年7月号 333号
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ふくおかFGが事業承継・M&A専門新会社「FFG Succession(サクセション)」を設立
――M&A・事業承継を銀行の柱となるビジネスに
[マールインタビュー]2022年7月号 333号
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カーライル傘下でJAG国際エナジーの坂根多加弘社長が描く成長戦略
[マールレポート ~企業ケーススタディ~]2022年7月号 333号
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M&Aにおける対内直接投資等の届出の要否に係る実務上の留意点
[M&A戦略と法務]2022年7月号 333号
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第178回 ESGデューデリジェンス(ESG DD)の実務に向けて
[M&A戦略と会計・税務・財務]2022年7月号 333号
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第207回 人材紹介・求人情報提供業界~特定の分野に特化した新興上場企業(下)(MRT)
[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]2022年7月号 333号
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ソニーのグローバル投資ファンド「ソニーイノベーションファンド」の布石
――国内外の企業連携の呼び水としての役割を発揮
[M&Aの現場から]2022年7月号 333号
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2022年5月の全国・地域別M&A状況
[地方のM&A~中小企業の事業承継・事業再生と地域金融機関の対応~]2022年7月号 333号
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次号予告と編集後記(2022年7月号)
[編集部から]2022年7月号 333号