M&A専門誌マール 2022年10月号 336号(2022/09/15発売)
特集: 地政学リスクとM&A
『地政学リスク』については以前から議論されてきたものの、『地政学リスクとM&A』を正面から捉え、議論を深める機会はまだ少ない。地政学リスクは、世界的な規制強化の動きや企業に対する人権尊重の要請の高まりなどを考えると、M&Aにあたって無視できないファクターになっている。事実、M&Aを進めていく中で、地政学リスクについて検討する機会も増えている。グローバル成長戦略を推進していくうえで、地政学リスクを視野に入れつつ、日本企業はいかにしてビジネスチャンスにつなげることできるのか。主体的なプレーヤーとしてどう取り組むかが問われる時代になっている。本号特集座談会では、森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士の梅津英明先生の司会・進行のもと、Brunswick Group LLP.日本事業統括パートナーの土屋大輔さん、PwC税理士法人 国際税務/ディールズタックスグループパートナーの山口晋太郎さんをお迎えし、『地政学リスクとM&A総論』から『地政学リスクの把握の仕方』、『企業の対応』、『アウトバウンドM&Aと地政学リスク』、『人権とM&A』、『インバウンドM&Aと地政学リスク』、『M&A紛争・投資後の争い方』まで、大いに議論していただいた。
-
[対談・座談会]
[座談会] 地政学リスクとM&A
今月のコンテンツ
-
2022年8月のM&A件数は334件
~オリンパス、科学事業を米ファンドに売却
[マーケットを読む ~今月のM&A状況~]2022年10月号 336号
-
「学習塾・専門学校業界のM&A動向(3)」 1-8月期、5割増。ベネッセHD、事業改革推進
[データを読む]2022年10月号 336号
-
相談役・顧問制度は日本企業にとって有益なのか
[視点]2022年10月号 336号
-
事業再生の最新実務~簡易再生手続の利用事例及び中小版ガイドラインの適用開始を踏まえ~
[寄稿]2022年10月号 336号
-
事業DDでは見えない深層的な優位性を評価する技術・知財DD
【第1回】技術・知財DDが求められるワケ
[寄稿]2022年10月号 336号
-
日本におけるアクティビスト活動と2022年6月株主総会を概観する
――株主提案数は過去最高も、盛り上がりに欠ける結果に
[寄稿]2022年10月号 336号
-
ニューホライズン傘下の美容サロン「BIQREAホールディングス」がAOE Createをグループ化、110店舗体制へ
[マールレポート ~企業ケーススタディ~]2022年10月号 336号
-
「建設業の変革」を目的としたM&Aで、早期の株式上場を目指すTAKUMINOホールディングス
[マールレポート ~企業ケーススタディ~]2022年10月号 336号
-
第4回 M&A局面にみるサイバー対応機能強化に向けた要請
[企業変革手段としてのM&Aの新潮流 Season2]2022年10月号 336号
-
行使価額修正条項付新株予約権(MSワラント)の概要と利用する際の検討事項
[M&A戦略と法務]2022年10月号 336号
-
第181回 「新しい資本主義」と人的資本の開示
[M&A戦略と会計・税務・財務]2022年10月号 336号
-
第210回 世界の半導体市場から取り残される危機
――世界市場での半導体売上高シェアは0%になるという予測も
[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]2022年10月号 336号
-
【ケップルグループ】日系初のアフリカ地域特化型VC、スタートアップ株式のセカンダリー取引特化型ファンド設立でエコシステムに貢献する
[M&Aの現場から]2022年10月号 336号
-
2022年8月の全国・地域別M&A状況
[地方のM&A~中小企業の事業承継・事業再生と地域金融機関の対応~]2022年10月号 336号
-
次号予告と編集後記(2022年10月号)
[編集部から]2022年10月号 336号
M&A専門誌マールのお申込み
「「MARR(マール)」は日本で唯一のM&A専門誌。
「記事編」(WEBでご提供)と「統計とデータ編」(雑誌でご提供)で構成されています。
M&A専門誌「MARR(マール)」を申し込む
購読お申込み