M&A専門誌マール 2014年8月号 238号(2014/07/15発売)
特集: 日本企業のグローバル化を採点する~新興国M&A成功のポイント~ / ■2014年上半期M&Aデータ一挙掲載■
海外M&Aを活用し、ビジネスのグローバル化に向けて本格的にチャレンジする日本企業が増える一方で、その成功確率は必ずしも高くないとの見方が少なくなく、特に新興国M&Aの難しさが強調されている。そうした中、プライスウォータハウスクーパース(PwC)と慶応義塾大学大学院・清水勝彦教授による「日系企業のグローバル化に関する共同研究」が公表された。日本企業のグローバル化の現状を採点するとまだまだ合格点には程遠く、真のグローバル化にはかなり思い切った意識改革が必要とされている。本特集では、大手日系企業21社の海外事業担当役員へのインタビューに基づく本研究の内容をPwC山内利夫氏の寄稿により紹介するとともに、本研究の取りまとめに携われたPwCの三橋優隆氏と清水教授との対談、あわせてM&Aの組織・人事コンサルタント、タワーズワトソンのプロフェッショナルへのインタビューにより、日本企業のグローバル化の現状と課題、海外M&A、特に新興国M&Aを成功に導くために何が必要かを考える。
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[M&Aの現場から]
【タワーズワトソン】M&Aに関する様々な課題にグローバルなエクスパートがチームで支援
今月のコンテンツ
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第一生命、米生保を5852億円で買収
[マーケットを読む ~今月のM&A状況~]2014年8月号 238号
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「投資会社のM&A バイアウト系の動向(2)」官製ファンド、外資系ファンドが存在感
[データを読む]2014年8月号 238号
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GLOBAL M&A 2014年8月号
[GLOBAL M&A]2014年8月号 238号
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企業再生M&A成功の鍵を握るスポンサー企業力
[視点]2014年8月号 238号
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No.168 法律学と会計学の交錯領域の問題を解明し、会社法やM&Aでも提言する
[マールインタビュー]2014年8月号 238号
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マクロミル―― 創業社長としてではなく、プロの経営者としてベインキャピタルと組んで企業成長に取り組む杉本哲哉の“覚悟”
[マールレポート ~企業ケーススタディ~]2014年8月号 238号
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第68回 ベア・ミニマム(最低ライン)のクロージング(上)
[ポストM&A戦略]2014年8月号 238号
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インドネシア進出及び増資等に関する実務上の問題点 ‐2014年4月改訂新ネガティブリストを踏まえて‐
[M&A戦略と法務]2014年8月号 238号
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第86回 デュー・ディリジェンスについて
[M&A戦略と会計・税務・財務]2014年8月号 238号
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第26回 ダイベストメント-事業売却
[産業構造の変化に対応するM&Aの実務]2014年8月号 238号
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第115回 ドラッグストア・調剤薬局業界 調剤事業獲得を巡る流通大手などの異業種参入で、競争が激化
[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]2014年8月号 238号
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第62回 『対等の精神』
[【小説】経営統合の葛藤と成功戦略]2014年8月号 238号
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今月の一冊 『日本クレジット市場の特徴と投資分析』
[書評]2014年8月号 238号
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次号予告と編集後記(2014年8月号)
[編集部から]2014年8月号 238号